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”I LOVE HAWAII” ハワイへの思い

皆さんご存知かと思いますが、2023年8月にマウイ島で大規模な山火事が発生し多くの方が亡くなりました。心からお悔やみ申し上げますとともに、被災された皆様には心からお見舞い申し上げます。未だ行方不明の方もいる中マウイ島の皆さんは前を向いて歩み始めた様です。マウイ島民の約8割が観光で生計を立てています。そのこともあり現在は観光客の受け入れを再開しています。復興の手助けにもなることから、被災された方々の気持ちに配慮しながらラハイナ以外の地区でマウイ島の自然に触れる旅を考えてみては如何でしょう。

『常夏の楽園』HAWAII!
ちょっと古い表現かもしれませんが、私はこの言葉がハワイに一番似合っている様な気がします。

多分このブログを見た方の中にもハワイ旅行に行き、ハワイの魅力に取りつかれた方がいらっしゃるのではないでしょうか。

ハワイの何が人を引き付けるのか? 知り合いに「ハワイの何処がそんなに良いの?」と聞かれることがよくあります。

確かに・・・何なんだろう?って考えた時に・・・多分・・・ハワイの空気?ハワイの人?ハワイの気候?自然と都会が共存している所?

ハワイには世界中の人々の様々な心を魅了する何かが確実にあるんだと思います。

予めお断りしておきますが、この記事は今のハワイを語っている訳ではありません。

今のハワイを知りたい方はYouTubeにハワイ系ユーチューバーが山ほどUPしていますので、そちらをご覧下さい。

ちなみに私もYouTubeで今のハワイを感じています。

私がフォローしているYouTubeチャンネルを勝手に紹介しておきます

ぶらぶら散歩系:毎日サンダルのハワイ生活 
グルメ・情報系:ハワイのジーノさん / Jino in Hawaii
しゃべり情報系:ちゃんすうWorld
ゆるゆる散策系:LeaLea Hawaii TV
日本から旅行系:Wakunori Channel ワクノリチャンネル

是非訪れてみて下さい。

ハワイとの出会い

私が最初にハワイの空気に触れたのは30才直前で、以前勤めていた会社の社内旅行が初めてのハワイ旅行でした。

時代はバブル景気が終わる寸前だったと思います。

ハワイ・オアフ島のダニエル・K・イノウエ国際空港(当時は勿論ホノルル空港)に降り立った時の感想は「暑い・眠い」でした。

初の海外旅行が約8時間のフライトと時差が19時間のハワイですから、時差ボケで空港からツアーの説明会場までの道のりは殆ど記憶がありません。

今のハワイツアーはこの説明会が殆ど無くなりましたが、当時は『滞在中の注意点』や『帰国時の説明』を受けてからホテルにチェックインするのが当然の流れでした。

今の様にインターネットなどという便利なものも無く、出発の直前まで忙しかったこともあり全くといって良いくらい情報無くハワイの地に降り立ってしまいました。

「ハワイは日本語が通じるから安心」と良く言われていますが、確かに観光客がよく行く店などであれば日本語も充分通じます。

しかし、ローカルの方々が多く訪れる店などでは日本語は通じない場合が多く、日常英会話くらいは身に付けて行けばもっともっとハワイを楽しめたかもしれません。

スタディサプリENGLISH(新日常英会話コース)

ハワイの空気と異文化に触れて

「初めてのハワイ旅行はどうだった?」と聞かれても「良かった!」「また行きたい」としか答えようがありませんでした。

どこかのレストランでグルメを堪能した訳でもなく、マリンアクティビティで遊びまくった訳でもなく、オプショナルツアーなども全く利用しませんでした。

宿泊したホテルは『ワイキキ・ビーチコマー』で今でもアウトリガー系のホテルとして2022年リニューアルオープンして営業しています。

滞在中は数人でブラブラと『カラカウア通り』や『クヒオ通り』を散策したり、アラモアナSCでちょとした買い物したり、ビーチでのんびりしたりしていました。

食事といえばABCストアーで買ったサンドイッチや、Macのハンバーガー、たまに同僚と食堂的なレストランや今はもう無いブッフェレストランくらいしか覚えていません。

ハワイ滞在中の街ブラやちょっとした買い物の雰囲気、お店のスタッフの方々の笑顔と人懐っこさ、ホテルのラナイからの見える自然と都会、そしてワイキキビーチの眺め、全身を包み込む爽やかな風。

都市の目抜き通りから0秒で行ける綺麗なビーチ、歴史的な建物と近代的な建物が溶け合った街並み、アメリカは勿論、日本、中国、韓国、アフリカ系、ラテン系、そしてハワイの文化が絶妙に融合して独特の文化を形成している。

青い空と青い海、照りつける太陽でさえ心地よい。時折り落ちてくる雨粒にも誰一人慌てる様子も無く多少濡れてもあっという間に乾いてる。

こんなハワイの空気と異文化に触れたことによるカルチャーショック。

一度行っただけで「絶対にまた来たい」と思わせてくれたハワイでした。

二度目のハワイ

始めてのハワイ旅行から「また絶対にハワイに行く」と思い続けて約10年。二度目のハワイ旅行が実現しました。

この二度目のハワイは一生の思い出に残る旅行でした。

何故かというとこの旅行が今の奥さんとの『結婚式新婚旅行』だったからです。

当時はインターネット予約なんてものも無く、幾つかの旅行代理店を回りパンフレットをかき集めて検討し窓口で予約をしました。

滞在したホテルは当時の『シェラトン・モアナ・サーフラーダ』今はウェスティンブランドとなっています。

ちなみに今は『シェラトン』も『ウェスティン』も『マリオットグループ』のブランドの一つ

何故『サーフライダー』にしたかというと初めてのハワイ旅行の時に入り口しか見てもいないのに、あのカッコ良さにあこがれて「次は絶対にここに泊まる」と思ってしまったからでした。

滞在中は結婚式の準備やツアーにセットされていたレストランでのディナーに行ったりと、大忙しだったのに加え、今となっては我が家恒例の予定

それでも『ハナウマ湾』に行ったり『インターナショナル・マーケット・プレイス』を散策したりワイキキビーチで奥さんと遊んだりと、存分にとはいかないまでもハワイを味わうことが出来た様な気がします。

ハナウマ湾(現在は有料で人数制限があります)

ちなみに当時の『インタマ』は今のお洒落なショッピングモールではなく、小さな屋台の様な店が所せましと並んで迷路の様なところでした。

結婚式を挙げたチャペルはカパフル通り沿いにあるST. MARK’S EPISCOPAL 協会で、こじんまりとしたチャペルでしたが素敵な式を挙げることが出来ました。

そして奥さんのウェディングドレス姿はとても可愛かったのを覚えています。

帰国してからというもの我が家では次のハワイ旅行に向けてまたまた思いを募らせていく次第でした。

3度目以降のハワイ

3度目

2度目のハワイは奥さんにとって初ハワイだったのですが、やはりハワイの魅力に捕らわれた様で「また行きたい」との発言が次のハワイ旅行を後押ししてくれました。

3度目は2度目から数年が過ぎ、仕事も生活も安定してきた年の6月で結婚記念と奥さんのバースデイ旅行になりました。

慣れたとは言い難い渡航経験ですが、ネットとガイドブックを駆使してハワイの情報を仕入れまくっていたのでなんちゃってハワイ通になっていました。

滞在は初シェラトンワイキキで25階以上のダイアモンドヘッド側のオーシャンビュー、部屋に入った瞬間に写真でよく見るワイキキビーチからのダイアモンドヘッドが目に飛び込んできました。

どうやら奥さんのバースデイとアニバーサリーということでグレードアップしてくれた様です。
(このグレードアップの様なことはハワイのあるあるで予約時にメッセージを入れておくと結構な確率で特典が発生しますよ)

この旅行では怖いもの知らずというかレンタカーを借りてノースショアまで足を延ばし、ジョバンニのガーリックシュリンプを食べたり、アロハスタジアムのスワップミートやカイルアビーチへ行ったりしました。

現在とは違いまともなナビも無いので、自分がどの辺に居るのか分からない状況でよく走ったと思います。

殆ど、道路標識と看板を頼りに走りカイルアビーチにたどり着きました。カイルアのビーチパークには立派な無料駐車場があり、シャワーまで完備されていたのに感心しました。

カイルアでは『テディーズビガーバーガー』の大きさに驚いたことを鮮明に覚えています。

ノースショアに行った時には「ノースショアはここなの?」と思っているうちに通り過ぎてしまい、今では大人気の『マツモト・シェイブアイス』にも寄ることができませんでした。

ガーリックシュリンプで有名な『ジョバンニGiovanni’s』は看板を見つけて何とか行きつきましたが、当時の『ジョバンニ』は道路から少し入ったところの木々の脇にフードトラックが2台程あり、テーブルも2~3台しかありませんでした。

アロハスタジアムのスワップミートに行くのにも、入り口が分からず何度も同じところを回ったこと、スワップミートでは自家製のペパロニを使ったパンがとても美味しかったことは、今でも我が家で話題になるほどです。

カイルアビーチ

初めての右側通行とハワイの道に四苦八苦しながらも奥さんと二人でハワイを満喫した旅行でした。

4度目

4回目は気候の良い6月が休みの調整が付かなかったので10月末のハワイ渡航になりました。

とはいえ『常夏の楽園』ハワイですから10月末で寒さというのは無く、日中は十分海に入れる気温でした。

それでも朝晩は軽く羽織るものがあった方が良いくらいの気候でした。

特に急遽決めたハワイ旅行で、コストを重視をしたために3度目と同じシェラトンワイキキだったのですが、マノアウィングというパーシャルオーシャンビューの部屋で日当たりが悪く、朝のラナイはかなり肌寒さを感じました。

実はこの旅行、ハワイに着くまでは全くと言って良いほど頭になかったハロウィンに遭遇していました。

今では日本でもハロウィンといえば若者が仮装をして街に繰り出すのが浸透してきていますが、ハワイではサービス業の方々が仮装をして仕事をしていたり、あちこちのお店で仮装パーティが開かれていたりしています。

そして夜ともなるとカラカウア通りに大勢が仮装をして集まり、思い思いに写真を撮ったり集まったりしています(確か当時はカラカウア通りがホコ天になっていた様な…)

ハロウィンの夜(カラカウア通り)

この旅行でのメインイベントは『ウルフギャングス・ステーキハウス』でのディナーです。勿論ご存知のプライムステーキ(この時は100$しなかった)は・・・我が奥さんは当時肉はダメだったこともあり、一人では食べきれそうもなく断念しましたが、他のメニューもとっても美味しかったです。

そして翌日は『チーズケーキファクトリー』でちょっと遅めのランチを・・・当時は今程混んではおらず、時間も少し外れていたのでスンナリ着席。「チーズケーキが美味しい」程度の情報しかなく、とりあえずサラダ1つとそれぞれメニューから選んでオーダー。待つ間にお隣の席に運ばれてきたチーズケーキの大きさを見て、奥さんと二人で思わず目を見開いてしまいました。

案の定、運ばれてきた料理は結構なボリュームでサラダも含めてようやく食べきれた量で、食後のチーズケーキは残念ながら「無理!」といった状況になってしまいました。

5度目

4度目のハワイから数年、幾度となくハワイ旅行を計画するも予算や休みの調整がつかず諦めることが続きました。

かろうじて行けたのは台湾とシンガポール旅行でした。

両方とも悪くは無かったもののハワイと比べると物足りなさが・・・

ようやくハワイ行きが決まったのは・・・数年後の6月でした。

モアナルアガーデンのモンキーポッド(昔は無料でしたが現在は保全のため有料です)

この旅行での宿泊は初めてのヒルトン・ハワイアン・ビレッジで、ご存知の通り幾つものタワーがあり、ホテル内には多くの店舗が入っているため食事やショッピングがここだけで殆ど済んでしまいます。

しかし、我が家は久々のハワイだったこともあって様々な情報を仕入れ、既に日本を出発する前から旅程を念入りに練っておりました。

更に、目的地にスムーズに行ける様に、WiFiをレンタルしGoogleMAPを活用することにしました。我が家がレンタルしたのは、グローバルWiFiで受取や返却がとてもスムーズでしかもお得でした。

海外旅行でインターネット
グローバルWiFi

我が奥さんはビールが大好物でして、ガイドブックにあった『アロハ・ビア・カンパニー』を目指し近くまでトロリーで行き、残りは徒歩で向かったのです。

しかし、いくら探しても看板すら見当たらず、此処なはずというところに行き着いたものの、そこには何かの店舗が撤退した跡でした。

後から調べたところ、開店からさほどたたない頃に閉店したとのことでした。ちなみに今はカカアコで絶賛営業中らしいです。

気を取り直し、美味しいビールとフードを求めてホテル近くにある『ワイキキブリューイング』を目指すことにしました。

ここは、以前『チーズバーガーワイキキ』だけで営業していた時におじゃましたことがあって、店舗が変わったのかと思っていましたが、チーズバーガーワイキキと『ワイキキブリューイング』の併設店になっていました。

こちらも現在は人気店として営業している様です。

そして今回のメインは結婚記念日に『ルースズクリス』でのディナーです。

ワイキキビーチウォークの2階にあり、とても美味しいステーキを頂きました。我が奥さんはお肉が苦手なのですが、ここのステーキは美味しいと言って食べていました。

ヒルトン・ハワイアン・ビレッジの花火を間近で眺めてこの旅行を締めくくりました。

6度目

今回のハワイ旅行は「当分行けなくなるかもしれない」というちょっとした事情があって決定しました。なので、旅行のスケジュールと予定については直前にざっくり決めただけで飛び立ちました。

ただ、今回は最初から「レンタカーを借りて今まで行けて無かったところや出来なかった事をやっておこう」ということになり、ホテルは少しランクを落として予約をしました。

ちなみに、ホテルは『ワイキキ・サンドヴィラ・ホテル』以前は日本人のオーナーだったのですが、今は『ウェイファインダー WAIKIKI』という米国資本のホテルチェーンのブランドに生まれ変わっています。

このホテルを選択した理由は、第一に価格がリーズナブルだったこと、第二にワイキキの中心部から差ほど離れていないこと(アラワイ運河沿い)、第三にレンタカーのデスクがホテル内にあること。要するにコストパフォーマンスが高かったのが決め手でした。

実は、この旅行の最大のイベントは2度目のハロウィンですが、もう一つは車でオアフ島を一周するという予定を入れました。

まずは、ダイヤモンドヘッドの海側を回り東海岸カイルアへ、カイルアのファーマーズマーケットを訪れました。KCCやカカアコよりも小規模ですがハワイアンミュージックのライブなどもあり、地域密着感が濃いファーマーズマーケットでした。

お次は皆さんご存知パンケーキの人気店『ブーツ&キモズ』へ 開店間もない時間でしたが店舗の入り口付近にはぐるっと待ちの人々で大賑わい。店内での食事は諦め、持ち帰りにしました。ちなみに、現在の『ブーツ&キモズ』は別な場所に移転しています。

当時のブーツ&キモズ

ハレイワのフリフリチキン

日本にも期間限定で上陸したことがある『Ray’s』のフリフリチキン。今ではカカアコのファーマーズマーケット等にも出店している様です。

ちなみに、この場所でも食べることは可能ですが・・・ここの匂いに吸い寄せられたハエたちの襲撃にあうのでお勧めはしません(笑)

ノースショアのソープファクトリー

『モヤさま』でもお馴染みの『ノースショア・ソープファクトリー』ワイキキでも売っているショップがある様です。

『ソープファクトリー』と同敷地内には『もやサマ』のハワイロケの締めくくりに行っていた『ワイルアコーヒー』があります。広い店内ではコーヒーの試飲が出来たり、地元産のお土産が購入出来ます。

ワイキキのハードロックカフェ(ワイキキなのに何故かコースターがシンガポール)

グアムではよく行っていた『ハードロックカフェ』ですが、ハワイのハードロックカフェは初めてでした。入口はちょっと分かりずらいのですが、ハードロックカフェショップ奥の階段を上ります。グアムとは違いオープンで明るい雰囲気がとても良かったです。

ちなみに日本でビールをオーダーすると当然の様に泡が3割で出てきますが、ハワイも含めて海外へ行くと泡が殆どありません。これも文化の違いでしょう「泡にお金を払っている訳じゃない」と言われるらしいです(笑)

ワイキキのBANAN(Banan Hawaii

今では超有名店の『Banann』ですが、最初はモンサラット通りのフードトラック店舗が始まりで、地元の農業を応援したいと考えた若者4人で始めたそうです。

パイナップルを器にしたパイナップル・ヨットというのがあります。私達も何度か訪れていますが、パイナップル・ヨットは買う勇気がありませんでした。

クラッキン・キッチン

手づかみで食べるケイジャン・シーフードの有名店『クラッキン・キッチン』以前は『マリーナ・サーフ・ワイキキ』の1階にあり、コロナ禍で一時閉店していましたが今はインターナショナル・マーケットプレイスの3階に再オープンしています。

ユーチューバーの『JINO』さんがお友達の『アイ』さんと最近紹介していましたが、3種類のソースがありどれも美味でした。私個人は写真右端のブラック(ブラックペッパーとゴマかな)がとても気に入りました。

ペーパーのテーブルクロスに可愛い絵を描いてくれるスペシャルなデザートもありますので、チャレンジしてみては如何でしょう。

ちなみに、以前『クラッキン・キッチン』があった場所には『アロハ・ステーキハウス』というレストランが入っていて、次回ハワイに行ったときには必ず行きたい店の一つです。

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